樹でたとえると、わかりやすい。樹を「幹・枝・葉」の3要素で分解し、それぞれの要素の意味合いをこう考えてみよう。
・幹 = 目的、目標、あり方
・枝 = 方針、戦略、考え方
・葉 = 手段、行動、やり方
幹や枝は本質的な部分だ。どのような目的、目標があるのか、その目標を達成させるために、どのような方向性でやるのか。このあたりの考え方は、昔から変わらない。
変えるかどうか悩むのは、葉の部分である。つまり、「あり方」は変わらないが、「やり方」は時代によって変わる場合がある、ということだ。ここさえ押さえておけばいい。