こんにちは、タスクです。
前回のブログの続きだと思ってもらえれば良いです。
読んでなくても大丈夫ですが、読んでると分かりやすいです
子供が自信を持つためには自己肯定感が必要です
この自己肯定感は「共感」や良い所も悪い所も「全てを受け入れる」ことで育ちます
前回は「共感」について深く掘り下げましたので
今回は、「全てを受け入れる」をメインに話していきます
「自分の良い所も悪い所も全て受け入れられ、愛される」
これがいかに安心感となり自信になるかは、逆のことを考えればわかると思います
・家族から良い所は認められるが、悪い所は拒否される。
良いことを重ねると評価は上がり家族としての存在を認め許される
しかし、悪いことが重なると評価が下がり、ある程度下回ると家族から排除され追放される
この様な関係は会社などではあっても家族ではありえません
家族とは良い所も悪い所も全て受け入れ、支え合い愛すものです
しかし、現代の子供たちは「自分の良い所も悪い所も全て受け入れられ愛されている」と思えない子供が増えている
子供にとっては
叱られる=評価が下がる=家族には必要なくなる
という風になっており
家から追放される、自分の居場所がなくなる等という不安が起きる
子供は自信を失い、親に対しても信頼感を失い閉じこもり
本音で親と話さなくなる。
すると、親は子供の考えていることがさらに分からなくなり
不安になり、焦り、ストレスが溜まり、不用意に叱ってしまう。
そうなるとこれの悪循環です
そうならないためにも、子供のすべてを受け入れ信頼を勝ち取り
自信を持たせるのです!
子供にとって親は
一番身近で信頼できる味方
安心できる存在なんです
これを忘れないでください!
最後に分かりやすい例を正解○と間違い×に分けてお見せします
今回のテーマ「良い所も悪い所も全て受け入れる」です
☆子供が妹を叩いて泣かしてしまいました
×悪い所を徹底的に指摘する
母親「また、泣かして!ダメじゃないの!」
子供「・・・・」
母親「謝りなさいって言ってるでしょ!」
「なんで謝れないの?かわいくないわね!」
「謝る気がないなら分かるまで外で頭を冷してきなさい!」
『かわいいのは妹だけ....』
『僕はこの家にはいらない人間なんだ....』
○悪いことをしても、味方でいる
母親「どうしたの?」
「どんなことがあっても、人を叩くことは良くないことだよね」
「でも、どうして叩いたの?何か訳があったの?」
『自分の気持ちも受け入れてくれる!』
失敗して落ち込んで家に帰るといつもと変わらずに接してくれる人がいる
それだけで癒され、気持ちが楽になります
こんな自分でも存在して良いんだと思い、また明日も頑張ろうと思えるのです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます
何か質問があればコメントください
感想を頂けるととても嬉しいです。
では、次回もお楽しみに!