♪探し物はなんですか~?見つけにくいものですか~?


 夢の中へ、夢の中へ行ってみたいと思いませんか~?

 うふっふ~うふっふ~♪



ってな歌がありますが、保育園の卒業文集を読むと


僕の夢は、



「野球選手」でした。



(過去の俺よ、すまん。それは叶えることができなかった。)


ちなみに、同じ保育園に通っていた友達の夢は、









「科学戦隊ダイナマン」


のダイナレッド











!(´Д`;)

ずいぶん「細かい」夢だ。ピンポイントで攻めてきたのぉ。



子供の頃は、純粋なので思ったことをそのまま

書いてしまうんだなと強く実感した。


今の俺はどうなのだろう。

夢を両親の前で披露してみた。






ゼリーを浴槽一杯につくりたいんだ。


それをシャベルですくって食べて


みたいんだよ。








それが無理なら・・・



バケツでもいい。バケツ一杯にゼリーを作って


それをスプーンで食べたい。



直接自分の瞳を確認したわけではないが、

少年のごとき輝きを見せていたはずだ。

口調に熱がこもっていた。


俺のゼリー欲は天を駆け昇る






そんな俺に母親が一言。


















「あんた、馬鹿じゃないの。


気持ち悪いわよ。現実を見なさいよ。」
















・°・(ノД`)・°・



奈落へGO!。











カウンターの一言で俺の夢を一刀両断。


「現実」の2文字が痛すぎる。







わかったよ。


ゼリーがだめなら、肉はどうだ?


原始人が食べるようなマンモス象の


骨付き肉は??

















「食べたいとも思わないわ」















・°・(ノД`)・°・





奈落 again。


一瞬で決着がつく


言葉の「瞬獄殺」









食べ物に対する俺の夢、今宵、花のごとく散りにけり。