この度

大和 THE MACHINE
ダシュリ〜愛なめんなよ〜
ONE AND ONLY
heroism (ヒロイズム)

のレコーディングとミックスそしてマスタリングが終わりました。


photo by satoshi matsumoto

つまりはこの4曲が完全に完成しました!

9月の末からこの楽曲達の本格的なレコーディングを挑むと決め

10月中にギターの湯瀬さんドラムの永井君

そしてヴァイオリンのJillちゃんのレコーディングを終え

(ピアノとベースは俺)

そこからミックスをエンジニアの篠原麻梨さんという方にお願いし

ついに完成しました。

自分としては長くて短い

短くて長い日々でした。

みなさんそれぞれの才能を活かし、

プロのお仕事のおかげで素晴らしい作品になりました。

作詞作曲兼アレンジャー、ボーカリストの俺としても

この先決して後悔のない作品に仕上がったと思います。

この音は改名の第一弾の肝になるものだし

音楽人生で最も大切で渾身の作品です。

故に今後のプロジェクトの基盤ができたのだから

本当は大喜びしてさあパァっとやるぜ!

っていきたいところだし

感傷に浸りたかったりもしたいんだけど、

正直今はそういう気持ちになれてない。

MV撮影が延期になったことで

それを補う次なる調整をしていかなければならなくて

自らのマネージャー業てきな仕事の多いこと多いこと…

頭がそれでいっぱいいっぱいでね、

これからどうやってリリースしていくかという頭になるには今の俺には至難の技なんだ。

プロジェクトを挑むと決意した当初は凄い意気込みだったけど

そこに足を踏み入れてる最中の今は

個人でこのプロジェクトを成功させることの大変さが

身に沁みています。



マジで厳しい世界さ。

マジで無情な世の中さ。

本音を言うと

誰か助けてほしい。

アーティスト業だけに集中したい。

この楽曲達が完成したことを心から喜び合える仲間がほしい。

おめでとうって言ってほしい。


photo by satoshi matsumoto


これらの言葉は紛れもない本音だけど

それでもまだ俺は腐ってないし諦めてない。

きっと俺でなければもう立ち直れないほどに心が折れてしまう状況かもしれないとも思う。

俺だからここまでやれてるんだよ。

それは少なからずこれを読んでくれてる人には知ってほしい。

それだけで救われる気持ちになるから。

誰かに命令されて強制されてることじゃなく

完全に自分が決めてはじめたことだから

いつでも「やーめた」って言って放棄することもできるわけだ。

でもそれは違うと思う。

自分で決めたからこそやり遂げたいんだ。

今だにそれが俺にとっての幸せだと信じてるんだと思う。

ほんとに馬鹿な男だよ俺は。


神之瀬ヒロノ


photo by satoshi matsumoto