改めまして、

12/5 大野靖之デビュー15周年記念イベントに

神之瀬ヒロノはゲスト出演させていただきました。

兄の僕からも、

来ていただいた皆さんありがとうございました。

そう俺が兄なんです。笑

見た目が俺やんちゃだからなのか彼の経歴のイメージなのかなんなのか、

俺が弟って言われるよりか、

人が俺に靖之のことを聞く時に「お兄さんは...」って言われ

「あ、俺が兄なんです」というやりとりが

今まで非常に多かった。

よーく見ると全然俺がお兄ちゃん顔なんだけどなあ。

先入観ってやつよ笑



そしてとにかく超絶久しぶりのコラボでした。

俺の作品、「メランコリーと僕」と「To my dearest, Piano」を一緒に歌いました。

靖之が歌うこの2曲、新鮮だったんではないでしょうか。

「To my dearest, Piano」も実は俺にとっては

この曲でピアノ弾き語りするのは初めてのことで少々緊張してました。


ここだけの話、ここずっとお互い忙しく

2人が合わせて練習できたのはコンサート前日の3時間だけです。

これ言っていいか了承もらってないけどね。

でも自分達が言うのもなんだけど

とても良い出来でした。

コンサート当日も俺は取り乱したし

手も負傷してたけど…

トークコーナーも絶好調でした。

我々、本番に強いのです。

つまりは我々はプロであり

もしかしたら天才の双子なのかもしれないです笑

こういうこと言うから俺が弟に見られるんだなきっと。


天才かどうかはさておき、

俺達ね、やっぱり双子ってだけで小さい頃から注目されてたんです。

それ故に人前でなにかするってことも普通のことだったんです。

人を喜ばせたい、それが自分の楽しさになる

これが小さい頃から染み付いてるから

本番で本領を発揮してしまうんだと思います。

練習はもちろん大事だけど

それ以上にそういう想いが大事だと

この日、改めて感じました。

お互いに1人で責任背負って活動してるから尚更感じたよ。

双子ってさ

小さい頃からそっくりそっくり言われ続けるから

2人で1人みたいな気持ちになっちゃうの。

靖之は穏やかな性格だったからいいけど

俺はわりと荒ぶる性格の少年だったもんで

そっくりと言われた瞬間ブチギレる時も少なくなかった。

だって双子で似てるの当たり前じゃん?

安易なコミュニケーションだなあって思って頭きたよ。

そういう言葉がこんなルックスの俺にさせたのさ笑

だから双子はもちろん他人の兄弟や姉妹に対して似てるって俺言ったことない。

自分らしく自分らしくってうざいほど言う俺。

その理由もそこにあるだろうし

この別々の活動も

それぞれが一人前でいたいって気持ちの表れなんだと思う。

俺達、それを貫いてけっこう頑張ってきたと思う。

双子に甘えず別々で活動して良かったと思う。

そのおかげで個々の力が磨かれたと信じてる。

なぜか俺は今だに誤解されることが多くて

アイデンティティを得られない想いがまだあるし

どこまでやれるかはわからないけど

神之瀬ヒロノになり再び音楽というツールを使って自分らしさを追求していきたい。


そしてまた我々は別々の道で闘い続けるでしょう。



さて、自分ごとですが

大和THE MACHINEとダシュリとONE AND ONLYとheroismのミックスはまだ終わっておらず

そのやりとりと

MV撮影の準備を進めています。

セカキョクの制作も同時進行してます。

そして今回アレンジに関わらせてもらってる靖之の野口英世案件のレコーディングもまだ遂行中だし

相変わらずやることだらけですが

休むことも大事なので、あえて休みの日を決めてだらける日を作りました。

体が資本であり

全てにベストを尽くせるため!