Chaos theory | Rely on Protocol

Rely on Protocol

東アジア出身、北アメリカ在住。
中華圏のドラマ・映画好きです。

こんにちは。

 

“盗掘ドラマ禁止令”により『盗墓笔记』seriesや『鬼吹灯』seriesを原作とするドラマ・映画はもう作られないと少し前に聞いた記憶があります。

 

だから、大人気IPの『盗墓笔记』seriesも、もう(当分は)新作ドラマを観ることができないと思っていました。

(っていうか、「肖宇梁が演じる小哥をもっと見たいのに残念だな」が本音です。)

 

実際は2022~2023年にあの『藏海花』原作のドラマ(その他数部)が作られました。

鉄三角

肖宇梁ではありませんショボーン

 

西蔵は小哥の生まれ故郷で、の出生にまつわる話が描かれるはずです。2023年8月には配信開始されると言われていたのに、まだ配信されません。一説には2025年2月まで待たなければならないらしいですもやもや

 

と思っていたら、

昨日微博で「『藏海传』撮影開始」の情報がありました。

 

??

 

藏海传』の藏海って『盗墓笔记』seriesの汪藏海のこと?

と思って検索したところ、同一人物ですが、ストーリーは『盗墓笔记』seriesとは直接関係ないようです。

脚本家は『沙海』・『重启之极海听雷第一季』・『重启之极海听雷第二季』と同じ脚本家です。(噂ですが、これらのドラマの脚本を作るとき、原作者南派三叔からの指図がいっぱい入っていたらしい)

 

このドラマは汪藏海の視点から描くそうです。の子孫と言えば、押しも押されもせぬ大反派びっくりマーク

そうか!汪家の視点からこの世を見れば、张家たち九门大反派になるのですね。

 

藏海传』制作に南派三叔は関与しているのか否か?が脚本に関与すると、ほぼもれなく「中だるみするドラマ」になってしまうので、できればがノータッチであることを願う人は多いと思います。

 

ところで、『盗墓笔记』seriesを映像作品のIPとして売ることが本当に禁止されたら、南派三叔はずいぶん困ることになったでしょうね。どのような経緯か知りませんが、結局『盗墓笔记』seriesはIPとしての地位を失わなかったのでしょう。

 

このドラマはいろいろな意味でこの世のChaos theoryを見せてくれますね。