『静雪(silent)』第6集観ました。 | Rely on Protocol

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東アジア出身、北アメリカ在住。
中華圏のドラマ・映画好きです。

こんにちは。

 

日本ドラマ『静雪(silent)第6集観ました。本当は木曜日に観ましたが、気持ちが落ち着くのを待ってこの記事を書いています。

 

 

*キャラクターの1人桃野奈奈(夏帆 饰)にシンパシーを感じる方はこの記事をスキップなさってください。不快に思うかもしれません。

 

第6集で描かれたのは、男主佐仓想目黑莲 饰)が聴力を失い始めてからこれまでどのように過ごして来たかです。

 

孤独と不安にさいなまれるを救ったのは「ろう者」奈奈でした。友達以上恋人未満の関係を続けていた二人なので、佐仓想が高中時代の恋人青羽䌷川口春奈 饰)と再会した時から始まるこの物語において、最初から主要キャラクターの1人です。

 

実はは最初から彼女の「故意(=わざとらしさ)」に対する嫌悪感をぬぐえませんでした。第6集を観てその嫌悪感がより強くなりました。ところが、他の視聴者のコメンタリーを見ると、多くの方が「奈奈に感情移入して号泣した」と書いてありました。

普段とっても泣き虫なが、一切泣かないばかりか逆に嫌悪感を募らせたのです。

 

混乱したは超文系頭の連れ合いに相談しました。(こんな時家に文系がいると便利ピンク音符

 

それは、彼女があなたと真逆の性格だからじゃないかな。あなたは『待つ人』ではない。青羽䌷タイプの人間だろ?」と教えてもらいました。

うん。その通りだわ。!!

 

日本の潮流に疎いはこのドラマの考察動画をたくさん見ました。そのなかでも奈奈に感情移入した方がほとんどでした。中でたった一人だけと意見が少し近い方がいました。

奈奈は、佐仓想の方から一歩踏み出してくれるのを待っている間に「聖女」から「サキュバス」になってしまったのだ、という見解でした。この解説にはとても納得しました。

 

これから佐仓想青羽䌷の前に立ちはだかる壁はとても高いと思います。でも、二人は果断にそれに立ち向かい打ち破って行ってくれると信じます。そんな二人を応援したいですラブラブ