2019年10月、ミンダナオ島を大きな地震が3度襲いました。

10月16日 マグニチュード6.4
10月19日 マグニチュード6.6
10月31日 マグニチュード6.5

2011年に日本で発生した東日本大震災のマグニチュード9.0と比べると小さな規模のように感じますが、
フィリピンでは、地盤が弱いことに加え、建物の耐震強度が弱く、壊滅的なダメージを受けています。






私の住むダバオ市も大きな揺れを感じましたが、幸い、私の周りは大きな被害はなく、安心しています。
しかし、ダバオでも、耐震強度の弱い住宅やモールは、大きな影響を受けたようです。


また現在も、毎日100回を超える余震が発生しており、多くの人々が眠れずに暮らしています。

家が崩壊してしまい、路上で過ごすことを余儀なくされ、雨をしのぐこともできません。

衛生面が保障された水や食料を得るのも困難な状態です。感染症などの拡大も心配されます。



日本では、(さまざまな問題がありながらも)政府が支援してくれたり、多くの優しいボランティアが助けてくれます。

フィリピンではどうなのでしょうか。なかなか情報が得られず、困っています。


地震の怖さは、実際の揺れによって起こる一次被害はもちろんですが、その後に生じる二次被害にもあります。

怪我や病気、精神的被害など…

大好きなダバオのために、何かできないかと感じる日々です。

もし何か情報がありましたら、ぜひ教えてくださいね。