あれほど大騒ぎした森氏の発言問題がネットので激減した。

ネタは「後任会長」に移り、「差別発言(と言われる)」そのもののニュースは見かけない。

「差別発言」は森氏の「資質の問題」であり、会長辞任で終わりなのだろうか?

 

私は、森氏の「差別発言」の騒動については

木を見て森を見ず、扇情的メディアの煽り、無知偏見でしかない。

新聞も売れなくなり、TVも視聴率を稼げず、取材能力が落ちている。

そう考えてきた。

 

もう視聴率を稼げなくなったのか、本筋の「差別問題」を追求するメディアは見えない。

多様性のある社会のために無くすべき差別は、他にも沢山あるだろう。

それらを深掘りして報道する姿勢が見えない。やはり劇場型なんだな。

森氏の発言内容そのものは微々たる事で、その立場や過去が物議を醸した。

という事なんだろう。

 

それから、森氏の存在(考え方)を認めない事は多様性と矛盾しないのか?

多様性とは、それを唱えるそれぞれの集団が定義した考えを押し付ける事なのか?

それはウイグルの収容所とどう違うのか?