全ての基本はアナログ、それがデジタルになったら?・・・ | アイループ パソコン修理日記

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

爆弾の作り方を教えるとか作る作らないが問題ではなくて、それを使うか使わないかが問題。包丁一つで人を殺せてしまうワケだし、規制がザルというか、方向が矛盾してるというか。結局は人の意志が一番の問題なのかな。こういうのは議論しても無駄だけど、なんとなくそう感じました。

IT化が進んでいるとはいっても、根本的にはアナログで全てが動いてる。



ところで、肉体が滅んでも意志をネットワーク上で生き続けさせるような時代って来るかな?「カンフー完全マニュアル」をインストールしたら一瞬でカンフーの達人になれるとか。よくSFであるような設定だけど、そうなれば全てがデジタルで動くようになるから、時間とか物理法則の存在価値ってほぼ無くなるよね。カンフーの対戦で殴られても、痛いとかいう感覚も無いワケだし。自分のイメージをバックアップしとけば、死んでもすぐ復活できるし。そもそも自分のクローンすら簡単に作れてしまいます。

ときどきそんな妄想をして、くすっと笑ってしまいます(笑)。



もしかしたら、以前エホバの証人が言ってた「不老不死の楽園」ってのは、全てがデジタルで支配された世界ではないのかな。デジタルに投影された人間の意志には、飢えも苦しみも無ければ老いも無い。お花畑で笑いながら暮らすことを「楽しい」と理解するようにプログラムされたAI(人工知能)。

現状、それが有り得ないと考えられるのは、全ての情報が何らかのハードウェアに記憶されているからで、全人類の意志がネットワーク上だけで生きるようになったとしても、その情報は必ず何らかのハードウェアが無いと保存できないからです。コンピュータの5大装置からハードウェアが無くなる時代がもし来たら、そんなことも有りうるかもしれません。…が、アナログの世界を生きる人間としてそんな世界は受け入れられない。

もし地球自体がそのハードウェアになり得ると仮定して、そこに住む全ての動植物がソフトウェア上で存在する時代が来たら、別の星から今の人間みたいな知的生命体が地球に訪れても「生命の存在を確認できない」と認識されるのかな。

もしかしたら、現状の月やその他の星に生命の存在を確認できないのは、すでに星自体をハードウェアとして生命がソフトウェア化してしまっていて、今の人類の科学技術ではその存在を感知できない、だけだったら面白いかもしれませんね。

以上の仮説をもとに、だれか小説書いて(笑)。