iPhoneの自動バックアップ機能でCドライブ容量不足 | アイループ パソコン修理日記

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大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

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症状:Cドライブ空き容量不足

対応:以下の複数について作業。
1. そもそもメーカー(富士通)が割り当てたCドライブの容量が少なすぎる。OSはWindowsVistaで、(C:D=50GB:250GB)となっていた。
2. iPhoneの自動バックアップ機能のために、Cドライブ内に15GBものバックアップデータがあった。最新のバックアップのみ残して、それ以外を削除したところ、14GB程度の空きを確保できた。
3. 不要なソフト類を削除、システム復元領域をDドライブで指定、仮想メモリ領域をDドライブで指定、ドキュメント・ピクチャ・ミュージック・デスクトップの場所をDドライブで指定。

結果:合計で20GBの空きを確保できた。今後音楽を追加したとしても、ミュージックはDドライブに入るようにしているので、Cドライブへの負担は軽減される。

Cドライブの空き容量を確保するためにはデータの削除が基本になるのですが、不用意に削除していくと必要なものまで消してしまい、余計パソコンが不安定になることがある。今回使用したツールは「Drive Analyzer」というフリーソフト。このブログでも頻繁に紹介していて、どのフォルダがどれくらいの容量を占有しているか棒グラフにして示してくれるので、まさかこんなところにこんなデータが!といった発見もある。

今回、根本的にはメーカーがCドライブを極端に少なく割り当てていることが原因。はっきりいってパソコン初心者をバカにしているとしか思えない。テレビ付きパソコンなので、より多くの番組を(Dドライブに)録画できるようにとの配慮ではあるが、Cドライブがすぐにいっぱいになるのであれば問題だと思う。

ついでにメモリ容量が1GBだったので、その場で2GBに増設。やはりVistaはメモリ1GBでは動作がかなり重たいので、最低でも2GB搭載したいところ。

近所へ出張サポート、8,500円。(内訳:メモリ増設1GBx2枚=4,500円、空き容量確保4,000円、出張料0円)