6/25(月) - ウイルスの駆除 | アイループ パソコン修理日記

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

症状:パソコンを起動させてしばらく経つと、画面が青くなって(いわゆるブルースクリーンではない)一切の操作ができない。


原因:偽ウイルス対策ソフトにやられたらしい。


対応:セーフモードで起動させ、スタートアップ項目をチェックしました。すると、ユーザーフォルダ内にある「realtekdriver.exe」と「ijmtisuk.exe」という怪しいファイルの存在に気付きました。その場所を覗いてみると、アイコンはどちらもWindowsXPに標準(C:\WINDOWS\system32\shell32.dll)で入っている木のアイコンでした。


アイループ パソコン修理日記-fhds

これらを削除し、同じ場所に同じ名前のダミーファイルと差し替え、それに読み取り専用属性を付けました(変更されないために)。


ここで再起動し、通常モードで起動しました。タスクマネージャを開いて起動の確認をしていると、アプリケーションの欄にまたもや木のアイコンが登場。先ほどの操作で完全に削除されていなかったらしいです。このソフトの破片を探すと、システムフォルダ内に「wininet.exe」という名前の怪しいファイルを発見。このファイルと、さらに同じ時間帯に同じ場所に入ってきたと思われる他3ファイルを削除して再起動、正常動作を確認して駆除完了です。


ちなみに「Uniblue社」のやっかいなソフトも入っていて、これは簡単なのでサクッと削除しました。Uniblue系は何度も書いている気がするので省略します。


その場で修理、住吉区?、2,500円。