◆【お客様の自覚症状】
パソコンの電源を入れると、Windowsロゴマークのあとにブルースクリーンが表示され、何度やっても起動しない。セーフモード等でも起動しない。
◆【実際の症状】
起動に必要なプログラムが壊れた、もしくはハードディスク故障の前兆。
◆【処置】
一度でもこの症状が発生したパソコンは、基本的に「ハードディスク交換＋リカバリ＋メンテ」の対象です。しかし、できれば救出して欲しいデータがあるということでしたので、CDブートのLinux(KNOPIX)にて起動し、外付けHDDにデータを移動しました。いくつかのファイルで移動できないもの(読み取りエラー)があったので、ハードディスク故障の前兆と考えてよいでしょう。
その後に同容量160GBのバルク新品HDDに換装し、OS再インストール。デバイスドライバをダウンロードしてきてパッチした後、最新化・高速化のメンテナンスを行い、最後に救出したデータを元のディレクトリ構成のまま復元しました。
また、すぐ近所の方でしたので、ご自宅までお届けし、設置・設定等の最低限の作業、およびプリンタやウェブカメラ等のドライバ導入についてのアドバイスを行いました。
◆【結果】
問題なく起動し、データもほとんど救出・復元できました。
◆【その他】
実作業時間...5時間、料金...\9,000(出張料 \0)。他のお客様のご紹介のため、値引きしています。