(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)
来月の「鵼の碑」の発売に向けての読み返し
探したけれどなぜか「姑獲鳥の夏」が手元で見つからずにこれから
まぁ最近の読書スピードでは全然間に合いそうもないのですけどね
本作はノベルス版・文庫版合わせてこれでたぶん4度目くらいの読み返しかな
憶えているつもりでも結構自分の中の記憶とは違っている部分も多くて
今回も最後まで楽しませていただきました
美馬坂幸四郎博士はもっと存在感があったと思っていたのですがそれほどでもなく
最後の付き物落としの場面も
思いのほか京極堂が延々と話していたんだなぁとちょっと驚いたり
新作に向けての復習のつもりが思いのほか楽しめました
そう言えば先日講談社のツィートで
「鵼の碑」の単行本の重さが1.2kgになるって発表されてましたね
こうなると値段の問題じゃなくて持ち歩いての読書は無理だし
やっぱりノベルス版を買うつもりです
以下(「BOOK」データベースより)
匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物―箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!?日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。