(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)
御手洗潔シリーズの1作目にして島田氏のデビュー作
36年前の作品でこの文庫版の装画も時代を感じさせますね
中身は今読んでも特に引っかかるようなこともなく楽しめました
主人公の御手洗が自分の名前を気にするような
良い意味で俗な人間ぽい設定なのもいいなと思ったりもしました
年内はこのシリーズをぼちぼちと手持ちのなかで
順番に読んでいこうと思っていたら
いきなり順番を間違って「異邦の騎士」を気付かずに
100ページほど読んでしまったのでもうこのまま最後まで読むことにします・笑
以下(「BOOK」データベースより)
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。