(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)
しばらく間を置いてからの島田荘司作品
しかし素直に御手洗潔ものにいかずにその周辺をつまみ食いです
まぁ御手洗潔シリーズは全部揃えて頭から読み通したいという思いもあるので
さて本作ですが短編集と呼ぶべきかどうか?
そして私のように御手洗潔ものを読んでいない者には
パスティーシュはわかるけれど
どのあたりがパロディになっているのかはわかりませんでした・笑
各話御手洗潔もののファンが書いた作品というていをとっていますが
当然ながら島田氏が自ら書かれているので読みやすかったです
ただ、私にとって面白いという話は残念ながら当たらなかったです
以下(「BOOK」データベースより)
司法試験に失敗した女子大生小幡が謎の失踪を遂げる。小幡の友人犬坊里美は石岡に助けを求める。小幡の部屋のフロッピーディスクから、インターネットで展開された御手洗潔の22編のパスティーシュ・ノベルが見つかった。小幡の失踪の背景にパスティーシュ・ノベルがあると判断した石岡は、里美と共に懸命にパスティーシュ・ノベルの解読にあたる。「レオナがエジプトで拾った青い指輪」「校長室の絵から抜け出した少女」「鉄壁のアリバイを持つ不倫殺人」etc.のピースが絡み合い、謎はますます謎を呼んで。1行1字たりとも気を抜けない新感覚ミステリー。
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