原題 ROSY & JOHN
書店で目にした時に「え、新作書いてたの?」と嬉しい喜びで裏の商品説明何も見ずに即買いました。
まぁほんの少しでも楽しみを削がれる可能性があるのが嫌で読まなかったのですが。
実はフランスではとうに出版されていたもので物語の時系列で言うと
本作「わが母なるロージー」
となるようです。
ページ数は3部作の半分ほどの中短編です、
良く出来ているんですが正直物足りませんでした。
そのくせ値段だけは700円もします、文春ボリ過ぎだと思います・笑
これから読まれる人も多いでしょうから内容には一切触れずに終わります。
色々文句を書きましたがカミーユ警部とルイにもう一度会えたのは嬉しかったですし
もう一度4作品を順番に再読したくなるだけの出来と魅力はありました。
以下(「BOOK」データベースより)
パリで爆破事件が発生した。直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。カミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが…。『その女アレックス』のカミーユ警部が一度だけの帰還を果たす。残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。
わが母なるロージー (文春文庫)
756円
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#62
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
929円
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その女アレックス (文春文庫)
929円
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傷だらけのカミーユ (文春文庫)
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