百舌シリーズの3作目。

前作百舌の叫ぶ夜で死ななかった主要なメンバーが今作品でも登場します。

単独で読んでも問題なく、前作を読んでいるからといってより楽しめる訳でもなし。

 

ページを捲れど捲れど惹き込まれることもなく、

一向に集中もできずはかどりませんでした。

でもこの本売れているんですよね。

巻末を見ると私の手元の2015年10月の本で旧版で31刷、新版で11刷でした。

商品解説に「息もつかせぬサスペンス長編」とありますが、

私は読んでる間に結構ため息ばかりついていたような気がします・笑。

 

私の感覚が世間(なんと曖昧なものか)とはずれていることだけは確かなようです。

 

 

以下(「BOOK」データベース)より

 

かつて、能登の断崖に消えた“百舌”は復讐を誓い、北朝鮮の工作員として、日本に潜入した―。稜徳会病院で起きた大量殺人事件は、明確な理由もなく突然の捜査打ち切りが発表され、背後に政治的な陰謀がからんでいるのではと、取り沙汰されていた。捜査に当った倉木尚武警視は、大杉良太警部補、明星美希部長刑事などと共に闇に葬られようとする陰謀を執拗に追う。息もつかせぬサスペンス長編。

 

 

 

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