昨夜、昨日ロードショーの邦画「楓」を観に行ってきた。

 

今年は映画館に足を運んで、この「楓」を入れて6本の映画を観た。すべて邦画だ。自分はハッピーエンドラヴストーリーが好きだ。

 

なぜハッピーエンドかと言えば、現実はあまりにも厳しい、甘くはない。60年以上生きてきて自分はつくづく感じる。

きっとどんな人にも大変な人生があるはずだが、誰しも普通自らの厳しい人生を語ることはない。だから、せめて映画の中では幸せな気分を感じていたい。幸せな未来を感じさせる結末であってほしいと思う。

 

今年はこの「楓」が見納めになった。1本は身内に勧められて観に行った地元大阪が舞台の兄妹愛を描いた「花まんま」、残りの5本はラヴストーリーだ。その5本のうち3本は悲しい結末、残りの2本だけがハッピーエンドだ。

 

今年を締めくくる観賞映画「楓」はハッピーエンドだった。

映画を観ることによって、感受性を研ぎ澄まし、心を豊かにし、心の洗濯をしたい。今年1年で心にこびりついた垢を少しでも削ぎ落せたらと思う。

 

いつも、どんなことにも、どんな人の心にも真心をもって向き合いたい。そして自分の心にも正直でありたい。まだまだ心は青くして生きていたい。