7月23日決算理事会開催当日となった。理事会は10時開会予定だ。理事長が朝8時に自分の部屋にやってきた。理事会の議事進行を打ち合わせするためだ。珈琲を飲みながら、管理組合運営の現状分析と進むべき方向性、管理組合の問題点とその解決策、そして各理事の考え方について1時間ほど二人で話して理事長は帰っていった。
定刻通り10時に理事会は開会した。理事はHを除く理事長、副理事長GI、理事CDの5名が、監事は自分1人が出席した。税理士顧問Rも外部専門家として出席した。事務局からは事務長として21日から正式雇用となったU、雇止めを通告されたPが出席した。司会進行はUが務めた。
傍聴も認められていたので、約10名ほどの組合員が傍聴席にいた。良くする会のボスA、ナンバー2のB、旧従業員EF、元女性理事J、良くする会婦人部長K、Bの高校時代の後輩N、そして当マンションの地獄耳にして放送局Oでいずれも良くする会のメンバー、他に階下を水漏れにより水浸しにした原因住戸の区分所有者W、そして本日の理事会で理事候補として承認される予定のLなどだった。
毎年定期総会に必ず上程しなければならない議案審議がなされた。事業(修繕)報告、決算報告、次年度予算案そして事業(修繕)計画だ。事業報告が事務局からなされ、続いて決算報告がRからなされた。決算報告書は旧従業員EFによる長年の杜撰な会計処理のせいでまったく理解不能だったのだが、Rのおかげでやっと管理組合の財務状況が的確に把握できるように適正化し正常化の第一歩を記した。自分はRに感謝した。
次年度の予算案及び事業計画も理事会は承認した。
この後の議案審議は役員(理事及び監事)の補充の件、総会の出欠兼委任状ハガキの記載方法変更の件、監事の自分による監査報告の予定だった。
以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合81」に譲ることにする。