7月15日朝9時にプライベートプールが開放された。令和元年まで毎年夏休み期間中開放していたプールが令和2年夏にはコロナで閉鎖に追い込まれたが、令和5年夏、4年ぶりに再開した。待ちに待ったプライベートプール再開は8月31日までの48日間で利用者はのべ1,000人を超え、大盛況となった。

 

プール開放日の午後3時、事務職員Pは副理事長Gに小会議室に呼ばれた。GはPに契約期間満了のため雇止めを通告した。GはPに現役員全員の総意であることも説明した。理事長もこのタイミングでPに電話をしてきた。Pは当然雇用契約は更新されるものと思っていたので、驚いていたようだったが、最後は理事長と副理事長Gから申し渡されて、雇止めを受け入れた。時間にして50分くらいだった。

 

この日、夜勤従業員が夕方17時に出勤してきた。すぐにプールの排水設備に問題ないか点検するためプール横の設備点検溝に降りようとしてはしごの途中から滑って転落した。鼻骨を折って入院した。夜勤の人的体制に穴が開いてしまった。翌16日、21日から勤務開始のUに頼んで、夜勤の一部の時間帯に来てもらい補ってもらうことで何とか夜勤の体制を維持できるようになった。

 

UはPが勤務終了になる8月15日までPから業務の引継ぎを行うことになる。7月23日決算理事会はあと数日で開かれようとしていた。

 

以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合80」に譲ることにする。