「紅葉前線」とは、紅葉が色づき始める地域を北から南へとつないだラインのこと。2025年は、9月の気温が高めだった影響で、全体的に紅葉の見頃が例年より数日〜1週間ほど遅いと予想されている。このため、関東以南では紅葉狩りを楽しめるのは12月中旬まで続く見込み。また、紅葉前線は3段階(まだ・見頃・落葉)でマップに表示されていて、もみじ狩りのベストシーズンをチェックすることができる。
紅葉が進むための条件は、最低気温が8℃を下回ること、日照時間が長いこと、そして昼夜の気温差が大きいこと。大阪平野で暮らしてると、紅葉を見かける機会はなかなかない。東には生駒の山並みが見える。60年以上も前自分が幼い頃には山頂に電波塔がすでに数本立っていた。それが生駒山の象徴だ。その生駒の山並みも紅葉の気配がまったくない。
これから紅葉より忘年会の情報を聞くことがきっと多くなる。「花より団子」ならぬ「もみじより酒盛り」ということかも。自分には近隣で忘年会をするメンバーがいない。仲間と楽しく弾けたい。忘年会の話を聞くと羨ましくなる。
晩秋の大阪、秋と別れを告げる時が迫ってきた。