17日理事会前日になった。
実質的に管理組合従業員の労務管理をしていた監事の自分に理事長、副理事長G、管理士顧問からそれぞれ連絡がかかってきた。理事長の用件は知人の紹介で8月1日から正規職員になる女性事務員Sの雇用契約書(労働条件通知書)を作成準備してほしい。Gと管理士顧問は7月から事務長格で正規職員になる男性の雇用契約書と夜勤従業員の更新雇用契約書の作成準備をしてほしい。理事長もGも管理士顧問も明日理事会が終わったら、従業員に交付したいとのことだった。
全労務関連書類は自分がすべて保管し、作成用データも保存してあったので、すぐに作成して用意した。
16日の午後、管理事務所にいる女性職員Pから自分に事務所にきてほしいと連絡が入る。行ってみるとTから理事会宛てに意見書が郵送されてきたいた。内容はFの不正疑惑を徹底調査し業務上横領で刑事告訴すべき。もう1つはプライベートプールを開放するなら人件費のかかる監視員を置かず、事件事故があったら自己責任として利用者に誓約書を書いてもらえということだった。
自分はPに理事会出席役員人数分この意見書をコピーして会議資料とし、理事会最後に理事長から読み上げてもらい、取り上げるに値する意見書と理事会が認めるなら、後日の理事会で継続審議に格上げしたもらえばいいと伝えた。Tの意見書の内容はすでに自分の中で方向性や解決策が定まっていた。
6月に入ってから友人の誘いをうけて農作業のバイトに17日までに何度か行っていた。雨の季節真っ只中だった。気分転換になって心地よかった。
そして17日理事会当日になった。
以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合63」に譲ることにする。