昨日午前カムチャツカ半島で起こった大地震で日本の太平洋沿岸に津波警報が出た。今年の1月まで住んでいた和歌山県沿岸もそうだ。自分は今でも連絡を取っている友人が3人いる。2人は和歌山時代に仕事で知り合った友人。もう1人は住んでいたマンション関係者。
仕事仲間だった1人はすぐに返事をくれた。自身と周辺は被害なし。でも生活物資購入のスーパー等が臨時休業だそうだ。もう1人は未だに連絡がない。既読にもなっていない。便りのないのは無事の知らせとしよう。
マンション関係者の友人は昨日の昼頃大丈夫かと尋ねたら避難準備中、田辺市役所大渋滞と返事。今日朝もう一度聞いたら昨夕まで避難していたと返信。ちょうど駅前から市役所へいく用事があって大渋滞に巻き込まれ津波が来たら飲み込まれてたと恐怖を語っていた。
無事生還できておめでとう、お祝いしたいけど田辺ではできないねとこちらから送信。ちょっと悪ふざけにすぎると取られたら残念だが、恐怖心を笑い飛ばしてあげたかった。それ以降、返信はないのできっと無事なんだと思っている。しかし帰宅してから避難疲れが心身ともにどっと出ているのではと少し心配もしている。
昨日午前中からNHKの関西ローカルは地域で津波警報が出ている和歌山県沿岸部で中継できた田辺市役所を今日夕方のニュースまで放送しまくっていた。昨年5月に市役所はつぶり坂という高台に新庁舎を建設して移転したところだったから、避難場所としては良かったんだろうと思う。ニュースで言っていたが、大渋滞の問題は今後の課題になるらしい。
自分の第二の故郷の友人3人が全員無事でいてくれることが何よりも嬉しい。