エアコンを入れて寝てください、寝る前にコップ一杯の水を飲んでくださいとメディアが睡眠中の熱中症対策を呼びかけている。が、設定温度をどんどん低くして寝ていても蒸し暑くて首筋に汗をかいて目が覚める。これでは睡眠不足になって翌朝ボーっとして気だるい。
昨夜初めて寝る時にエアコンと一緒に扇風機もかけて寝た。やっと熟睡とまではいかないが、普通に眠れた。ここまでやらないと眠れないのかと思った。
自宅地域の地面や建物にこもった余熱は夜も逃げずに部屋の高温多湿に拍車をかける。地球規模の温暖化は熱波、洪水などの酷い自然災害で人類生存を脅かす。何年かの間で1℃ずつ気温が上がっていくことはもう人類の叡智を結集しても解決できず、自らの首を絞めていくのかと思うと熟睡できない現実と相まって暗澹たる気分になる。
人類の科学はこんなことすら克服できないのか。