令和の米騒動は流通においてJA全農が大きな原因になっているようだ。農政改革にはJA全農の根拠法である農業協同組合法の抜本的改正が必要になる。
今朝ある週刊誌がweb記事を掲載した。JA全農の実態の一端を報じている。週刊誌なので扇情的な表現になりやすいが、参考になるのでリンクを貼っておく。面倒くさくなければ目を通してみてほしい。
断っておくが、自分は小泉農林水産大臣の支持者ではない。小泉大臣が本当に自民党内の農水族や地方の農水票を気にせず農政改革ができるかお手並み拝見で、そのことによって何よりも消費者である自分が主食のコメを安価で安定的に美味しく食することができるようにしてくれるのかがすべてだ。
それを実現するにはまずは流通過程すべてを掌握し国民の前に透明化しなければならない。そうすれば、自ずと流通の問題点がどこにあるのか国民が共有できることになり、改革が進みやすくなる。生産者にも消費者にもより良い農政の流通改革になってほしいものだ。心からそう思う。

