初めてスマホを買ったのは2016年、それまではガラケー、初めてのスマホは格安スマホ、4年後そのスマホの性能では自分が求めることに応えられないようになった。

 

2020年スマホを買い替えた。そのスマホを5年経った今も使っている。買い替え時にこだわったことの1つに当時売り出している機種でサイズが一番小さくポケットに入るもの。だから手帳型カバーを使いたくない。クリアケースと液晶部はガラスフィルムだけにしている。なぜポケットに入るものにしたいのかというと着信をすぐに知りたいから。手帳型ケースやカバンに入れていてはすぐに気が付けないから。

 

昨年末からスマホ画面にシミが目立つようになった。それまではメガネ拭きで拭けば綺麗になったが、拭いても拭いても取れない。さらにシミが大きくなって画面が少し見にくくなった。

よく見ればガラスフィルムの上に汚れがついているのではなく、スマホ本体液晶部とガラスフィルムの間に汚れや水滴が入り込んでいることに気づく。

 

近くのスマホショップで聞いたら、5年前のスマホのガラスフィルムは店にもうおいていない。自分でネットで取り寄せてほしいというので、取り寄せてショップに持ってきたら、貼ってもらえるのかと聞くとそれもできないと言われ、邪魔くさくなってほっていたが、ついに先々月あまりにも目立つので、ネット通販で取り寄せ貼り付けた。この貼り付け作業が自分にとっては結構難しい。フィルムをつける時に本体液晶部表面とフィルムの接着面に埃があると空気が入り、そこだけ直径1mmくらいの気泡ができる。それをうまく除去できずにところどころ小さな気泡が残ったままで新しいフィルムを貼ってしまった。すこし悔いが残った。

 

そして昨日チャリンコに乗ろうとした時に電話がかかってきたので、チャリンコを押しながら電話した。すぐに話が終わったが、急いでいたのでスマホをガラスフィルムを下にして前かごに入れて走り出した。チャリンコを降りてスマホを前かごから出したらガラスフィルムが割れて亀裂が2ヶ所入っていた。もう注意力何にもあったもんではない。このポンコツ頭め!と独り言をつぶやいて、自宅へ帰ってすぐにネット通販に2ヶ月も経たずに同じものを注文した。

 

今日午前中送ってきたので、ガラスフィルムを付け直した。気泡が入らないようにどうしたらいいのかを幸い学習していたので、付け終わって使用しているが、とてもビューティフルだ。もうガラスフィルム装着のセミプロかもしれないと悦に入っている。

怪我の功名とはまさにこのことだ。