昨日日曜の朝10時すぎに突然娘から家族全員で自分の家に今から行きたいとメールが入った。自分と同居の高齢の母に生後半年のひ孫を初めて会わせたいという。娘家族は娘婿、2歳の長男、生後半年の次男の4人。今から娘宅を出るからドアトゥドアで50分でくるという。何も予定がなかったので了解と返信した。

 

すぐに近隣のショッピングセンターに行って自宅でみんなで昼食ができるように寿司の詰め合わせを数パック、食後のデザートに長男にクレープそして家族で持って帰って食べれるように手土産にチーズケーキ1ホールを慌てて買って帰ってきた。了解と返信してから40分経っていた。

 

帰るなりリビングの床を簡単に掃除機をかけ、続いてリビングのソファーをベッドスタイルにして、リビングテーブルは皿やコップを置きやすいようにいつも置きっぱの小物は片付けて、居間の床には薄いブランケットを1畳ほど敷いて幼児2人が過ごしやすいにしつらえようとしたところでピンポンと玄関チャイムがなった。娘家族が到着した。

 

娘家族が我が家(自分の家)に来たのは初めてのことだった。玄関を入るなり長男(自分にとっては孫息子)は初めて家なので恐る恐るヨチヨチと入ってくる。次第になれて打ち解ける。次男は母(自分にとっては娘)に抱っこひもで抱かれたままでおとなしい。

 

自分の母(ひおばあちゃん)とも次男は初対面し、みんなそこここで話をしているうちにお昼になったので寿司やら長男には素うどん1玉を作ったら、ぺろりと平らげてしまった。そうそう好物といっていたクレープもデザートに買ってあるよというと、娘が2歳の長男はクレープをまだ食べさせたことがない。チーズケーキなら食べるよと自分にいう。あれー?? 2歳の長男は買ってきたクレープを食べなかった。

 

よくよく考えてみれば5月11日東京にいる孫に会いに行った時、7歳の孫娘と5歳の孫息子がクレープが大好物と聞いたのを思い出した。慌てて買い回りして大阪の孫と東京の孫の好物を勘違いしてしまっていた。

 

買ってきたクレープを冷蔵庫に入れてあった。クレープはチョコバナナ。たいそうだが、クレープは今まで人生2度しか食したことがない。クレープなるものが販売され始めた時と娘が小学生の頃。甘辛両党なので美味しいとは思っていたが、自分からは食することはなかった。

 

13時半頃娘家族が帰った後、放っておくわけにいかないので、冷蔵庫から出してチョコバナナクレープを食した。美味しかった。でも、こういうものは何でも彼氏彼女、配偶者、家族と一緒に食べたら、もっと美味しいだろうと思う。自分はクレープを1人でもう食べることはないと思う。