自分が自信をもって勧める大人の一押し穴場観光スポット。大阪人でも知る人ぞ知る観光スポット。好きな人なら知っているかも。自分も約25年前ひょんなことから噂を聞いて1人で見に出かけた。ストレス解消にはもってこいだ。

 

では紹介したい。大阪伊丹空港主滑走路南端の千里川土手。そうここは空港に着陸してくる全航空機の着陸直前の真下にあたる。最初は南南東方向の低空に両翼ライトが点にのように見えだすが、みるみるうちに大きくなって自分の頭のすぐ上を覆いかぶさるように過ぎていく。着陸直前の高度は約20m、全長約60m、両翼幅約60mの飛行機がジェットエンジンの轟音とともに着陸してくる。手を伸ばせば届きそうに感じる。大迫力、圧巻だ。

そして大阪伊丹空港の着陸機は過密ダイヤで長くても5分、短い時は3分間隔で着陸してくる。主滑走路南端の空港敷地外に位置しているので離陸機が主滑走路南端から轟音を出して滑走を始めるところも見える。だから離着陸両方を見ることもできる。

 

今までに自分は約25年前と13年前に2度1人で見に出かけている。阪急宝塚線曽根駅から西へ徒歩20分あるが、10年前?くらいからは70台収容のコインパーキングも近くに設置されたらしい。ただ数年前まで千里川という小川の両岸土手で立ったまま若しくはシートでも敷いて座って見るだけでトイレも椅子も日よけ雨除けも何もなかった。それでも口コミで広がって根強い人気を誇り大迫力を体感したいと思う観光客が絶えない。また本格的な写真撮影をする人も多い。

 

これが観光資源にならないかと千里川の河川管理している豊中市が数年前から大阪伊丹空港着陸機展望公園整備計画を立案し、公園整備工事に着手した。今現在千里川土手付近は工事のため数年前から着陸機展望のための立ち入りができていない。公園名称は豊中つばさ公園「ma-zika」(間近?)で2025年8月17日に一部開園、2027年3月に全面開園と発表された。

このことで駐車場は今年8月に140台収容可能となり、日よけ雨除けもある。トイレも使用可能となる。飲食設備は再来年3月まで待たなければならないが、近隣のコンビニなどで購入した飲食物を持ち込んでゴミさえ持ち帰れば飲食も可能となる。

 

豊中市空港課は5月15日に公園のホームページを開設したのでリンクを貼る。

 

これも大阪の長女家族に8月17日以降行かないかと誘うと孫が小さ過ぎて無理。妹家族は興味なし。東京にいる息子家族は夏休みに万博に来る次いででと案内すると時間がない。着陸機を間近で見るのが一押し穴場観光スポットと思っている自分のほうがおかしいのかと思ってしまい閉口した。

自分は万博も友人知人、長男、長女、妹みんな配偶者や家族で行くと言われて羨ましかった。1人で行くのも嫌。みんなには万博は予約がややこしい。混雑雑踏並ぶのが苦手。日よけ雨よけがないのを理由に万博にはいかないと言っている。負けよしみかも。

 

結局自分には豊中つばさ公園「ma-zika」も万博と一緒になってしまった。興味のある方は親しい方と行ってみてはどうですか。