飼育しているジャイアントパンダ全4頭を6月下旬に中国へ返還すると発表した影響で、GWに入り連日、最後の姿を一目見ようと駆け付けた人も多い。和歌山県白浜町の宿泊関係者によれば、6月末までの予約は例年の2~3倍に増えているそうだ。最後のお別れをするため駆け込み見納め需要そのものだ。
こんな多くの人から愛される存在だなんてと思ってしまう。パンダは自分も大好きな動物の1つで、あの愛らしい仕草とだらけた姿、白黒のツートンカラーも何とも言えない。
6月末までの観光客は増えるが、パンダを見るために夏に来る予定を前倒しして来ている人もいて、7月以降の観光客数はまだわからないが、減少することは間違いなさそうだ。
パンダ返還を心から惜しみたい。