3月末にカラオケスナックで明け方まで焼酎の水割りを飲みながら歌いまくったのを最後に今日までカラオケで歌っていなかった。しかし2~3日前から無性に大声で歌いたくなりカラオケ中毒(カラ中)の禁断症状が出だした。アルコールを飲まなければ体には有害ではないと自分に言い訳して、ついに今日午後に2時間ほど近所のカラオケ店にいって1人カラオケを決行した。気持ち良かった。

 

利用した店は全国展開のカラオケ店でビル1棟全部をカラオケルームにしていた。最大80人収容の部屋があるらしいが、80人もいたら、いくらフリータイム制と言っても、いつ歌う順番が回ってくるのだろうかと素朴な疑問が湧いた。

自分は1人だったので一番小さい2人用の部屋を利用した。昼間のカラオケ店なんて初めての利用みたいなものだったので、今は非接触型の入店精算支払いシステムで面食らった。アルコールもあるが、ソフトドリンクセルフ飲み放題の30分毎課金制の利用料金システムを選択した。

カラオケ店は満員で廊下は天井からは店のBGM、各部屋からは利用者の大きな歌声ですごかった。

部屋に入ったらカラオケ本体があり、それで予約していたがどうも曲目選択がうまくいかない。1~2曲歌うとマイクと曲のボリュームも調整したいがうまくいかない。困ったと思っていると机に立てている店の軽食メニューの後ろに選曲タブレットがあるのに気づく。なんやあったんやとホッとして予約や歌うのがスムーズになった。

 

もう1つ気が付いてビックリしたのが、その机に防犯監視カメラも設置してあって自分の方を真っすぐ向いている。Vサインでもして手をふってやろうかと思ったりしたが、歌う曲数が進むにつれて、そんなことは忘れて熱唱することに集中。あっという間の2時間だった。スッキリした。

カラ中は不治の病だが、この病気だけで死ぬことはないと思うので治療はせず、うまく付き合っていこうと思う。