始めに永谷園から宣伝費などの金銭をもらっていないことを断っておく。

 

だいぶ前からお茶漬け海苔のことでずっと疑問に思っていて、永谷園のお客様相談室にたびたび問い合わせしようとしていたが大したことではなかったので、すぐに忘れてしまい疑問が解けるのが最近になってしまった。

 

我が家では昔から長年永谷園のお茶づけ海苔にたいへんお世話になっている。だからこそ遅まきながら気が付いたのかもしれない。きっとほとんどの人はすでに知っているのかも。

 

お茶づけ海苔には種類がある。お茶づけ海苔、さけ茶づけ、梅干茶づけ、わさび茶づけ、たらこ茶づけの5種類。袋を破ってご飯にかけて熱いお茶か白湯を注いだら簡単に出来上がりと誰しも1度くらいお世話になっている便利な1952年新発売のベストロングセラー商品だ。

 

では素朴な疑問とは何か、ゴミの分別がキチンと行われるようになって久しいが、袋を捨てようと各種類の袋の裏面を見たら気づく。お茶づけ海苔以外の袋は「紙」、お茶づけ海苔の袋は「プラ」と表示されている。プラと表示されていても破ったときの感触も破れ口痕も紙そのもの、お茶づけ海苔の「プラ」が間違っているのかその袋の在庫が膨大な数残っていて処理し続けているのかとありもしないことを思っていた。

 

ようやく永谷園のお客様相談室に問い合わせした。よくあるQ&Aのごとく同様の問い合わせが頻繁にある様子で若い声の男性担当者が即答してくれた。お茶づけ海苔の袋には硬く長細いあられがいくつも入っている。普通の紙袋では破って飛び出てくる恐れがある。だから袋に強度をつけるためプラ仕様になっていると。今後ともお茶づけ海苔をご愛顧賜りますようお願いいたしますと言われて1分も経たずにあっけなく問い合わせ終了となった(笑)。へぇーと納得した。

 

長年もやもやしていたことがパッと目の前が晴れてスッキリした。良かった、良かった。ということでこのブログを読んでくれたあなたは知っていましたか??