我が家のプリンターは2021年6月から2024年12月までの3年半で約5,000枚のA4書類を打ち出している。この書類は和歌山時代のマンション役員活動で必要になった配布資料として打ち出している。プリントアウトしだした時は事務所のプリンターで近いうちに打ちだしたらいいと思っていたが、その事務所にいる従業員をチェックする内容であったから事務所のプリンターが使えず、のちにインクジェット代、A4用紙代だけ事務所に請求したらいいと思っていた。
しかし、役員の中の2人が離脱すると事務所の従業員と組んで、事務所の自動車を自分が私的使用してガソリン代も事務所から支出させ公的なお金を使い込んだと事実誤認の糾弾を受ける。満座の中で自分1人だけが吊るし上げに遭うと群集心理で関係のない者までかさにかかって自分を攻撃した。自分は事実無根と弁明するも誰も弁護してくれなかった。みんな他人事で孤立無援だった。決めつけられたイメージは簡単に払拭できず1人歩きして、その後も追及された。自分の代わりに「違う」と弁護してくれる人なんて誰もいなかった。敵も味方も世の中そんなものかとこんな歳になって改めて思ったものだ。
そんな状態で事務所の自動車の年間ガソリン代が1万円もしないのに、インクジェット代約3年半分約80,000円、A4用紙5,000円、途中で請求しても半分くらいの金額になっていたはずで請求でもしようもんなら、ほら見てみろと当時は袋叩きにあっただろう。
ホント言えばインクジェット代、用紙代だけでなく、プリンター使用分くらい僅かでも出してくれというのが正直な気持ち。そいうことに気が付きもしない、気が付いていても、実際支払いできるようにしようと動いてくれないのは本当に残念だった。自分から支払いを働きかければ今度こそ使い込み画策してると自分とその周りに声高に指摘。きっとそれを誰も公に正々堂々と正当な支出と弁護発言してくれない。10,000円にも満たない年間ガソリン代の私的使用という事実無根の言いがかりにすら誰も弁護してくれないのだから。
そういう言いがかりがあるから、事務所への請求をあきらめてというかあきらめさせられて約3年半分の領収証なんか残していない。事務用品代がもらえないのももちろんそうだが、役員メンバーの自分に正当性があるのなら他の役員は自分を真に弁護味方になることが必要で1人袋叩きにあっているのを知っていても他人事。確かに他人事だが失望させないでと言いたかった。
自分がそんな目に遭うのはおとなしくしているからとか、喧嘩するつもりで大声で言い返せとか、細かいことを気にし過ぎ、相手にするなといってあたかも自分にその原因がある、自分が悪いと指摘するだけで相手の言いがかりに対抗しない仲間役員は自分の味方でも何でもなく巻き込まれたくないだけの傍観者。「悪いのは自分」と言うのは仲間役員のただの自己満足だ。
役員の会議出席の交通費は出ているが、会議日当と必要経費(事務用品代など)はこれから整備されていくだろうが、主はそこにない。大規模修繕と財務分析が最重要だ。
誠実に取り組んだつもりの、他の役員・従業員を信じた、几帳面に処理したつもりの自分がバカだった。敵はもちろん味方も余計なことをして迷惑だったんだなと被害妄想にかられる。
大阪で身内からそんな一生懸命になんでやったのか?もう二度とそんなことやるな!そんな細かいことまで誰もやってほしいと頼まれてないんやろ?と散々叱られた(笑)
もう和歌山時代に一生懸命やったことは敵も味方も身内もすべて自分を原因に、他人事にし、裏切り、批判されて無意味なものに思えてきた。人を安易に信じるという甘さはこの歳なら大いに反省しないといけないが、そんな歳になったんだなとも思う。
和歌山時代は忘れろというが、こんな歳で訴訟まで起こさざるを得なかった出来事を首謀した加害中心人物のことは死ぬまで忘れられない。寄ってたかって1人をイジメ、周囲の人間も自分に加勢することで一緒にイジメられないよう関わらないようにする。まるで小中学校のイジメの構図とそっくりで人間社会というか日本社会の縮図をこの歳で被害者として経験した。
こんな訴訟沙汰にまでなった事件で受けた心の傷はきっと消えないのだと思う。忘れられないのも性格的に問題だと身内に言われるが、何かの拍子にすぐに思い出す。プリンターでも思い出す。少しでも癒したいが術がない。それだけ傷が深いのかもしれないが自分にはわからない。当然誰もわからない。弱みを吐くことはないが、たまにその愚痴をこぼす嫌なポンコツになってしまった。困ったものだ。