会議で複数の相手と議論した時、相手個々の意見主張に対して冷静に論理的に反論したら、突然気を悪くして感情的になる人がいる。様々な意見主張が出る中で、自分の意見主張を説明し、他の意見に反対とその理由を表明することを批判することと自分では思っているが、自分が相手を批判したことが相手は攻撃されたと思ったり、理路整然と反論されたことが、ただただ相手は腹が立つとかで感情論で自分に敵対心をもたれたことがあったが迷惑な話だ。
ビジネスシーンでは会議で上下関係があっても節度をもって有意義な議論をすることは組織の運営そのものや方針を決定していくプロセスとして非常に重要だ。だから最後は経営最高責任者(CEO)などが決断するがその前にやはり多数決という民主的手続きが必要。少数意見も尊重し、できる限り議論もするが意見が百出してとめどなくなれば、採決するということが大切。それと無駄な会議を頻繁に開催することもやめたほうがいい。
自分も会議の中で自分の意見主張よりもっと優れた意見が出てきたら自分の意見は取り下げて、より優れた意見に賛成する。ただ、自分の意見より劣るというより目的に照らしてそぐわない意見には反論することになる。このような反論をする自分とディベート(議論)の意義を理解できない人は自分を目の敵にする。こんな人は会議から排除すべきだ。