自分の持病は双極性障害、言い換えれば精神障害に関する障害者手帳3級をもっていた。

 

亡父の会社と亡父の尻拭い、その後の生計維持、新たな会社の創業と閉鎖、そして生活のためブラック企業に就職して連日連夜のサービス残業、積もり積もったストレスが引き金となって心の病を発症した。

 

当初薬は6種類処方され12年間服用し毎月通院した。2年前に睡眠薬を服用しなくても眠れるようになった。薬も2種類まで減った。通院も2ヶ月に一度になった。精神科病院の主治医から見ても、まったくの健常者に見えるそうだ。障害者手帳更新申請を最近したが県は交付申請を却下した。もうこの2年ほど障害の症状確認ができないというのが理由だ。

確かに自分自身でも何らかの精神的辛さを感じなくなっている。ということで心の問題は解消しつつある。

 

そして身体はどうかというと。胃腸が丈夫なので何を食べても美味しいし、いくらでも食べれる。甘辛両刀使いでアルコールもスイーツも食す。アルコールは好きというより強い。明け方まででも飲んでいられる。毎晩家飲みはしない。家飲みは週に一度350ml缶ビール1本。酒癖はまったく悪くなく、明るく楽しい酒だ。飲みすぎたら眠くなるだけ。タバコもまったく吸わない。30年前までは吸っていたが、今は側で吸われても平気でレントゲン検査でも肺は至ってきれいだそうだ。

 

散歩やらチャリンコで買い回りをして、食事の量を減らして、体重を減らそうとするが、5年前に比べると同じ食事療法ではもう減量できない。これは加齢ともに新陳代謝が低下しているためだとかで老いの悲しい現実だ。

 

ということで肥えやすい。身内に糖尿病はいないが食生活習慣から血糖値とHa1cの数値が年々微増し糖尿病の危険域に近づいている。あとは前立腺肥大症。これも増大傾向になく落ち着いている。血圧は両親ともに高かったので遺伝的に自分も高い。降圧剤を服用しているから安定している。

 

ということで飲食を精一杯我慢して細く長く生きるか、食べたいものを辛抱せず飲み食いして太く短く生きるか、それともバランスよく我慢したりたまには発散したりでいくか、聖人君主ではないし誘惑に弱い人間なのでストイックには生きられない。

悩ましい~‼