自分の性格を自己分析してみた。
20歳代、30歳代いろいろ経験して、明るい、誠実、おおらかだったのが心配性に、大雑把から几帳面、そして目立つのが嫌いというのがおよその現状かなと思う。
和歌山のマンションに暮らした中の2年で自分は人間がとても悪くなったと感じている。同じマンションの住人から執拗、悪質で卑劣な仕打ちを受けた。なぜ自分がそんな目に遭うのか未だにわからない。自分に降りかかる火の粉は自分で振り払うしかない。誰も助けてはくれない。
最初は黙っていた。相手にしなかった。売られた喧嘩も買わなかった。でも黙っていると自分が非を認めたとして、さらに陰になり日向になり仕掛けてくる。耐えているだけでは全然収まらないので、反転攻勢に出て自分に仕掛けて来れないように対策を立てた。手を変え品を変え仕掛けてくるので、半年ほど経った頃には相手はどんなことを考えて、どんなことを仕掛けてくるかがおよそ予想できるようになった。
相手の考えることは低次元、無節操、陰湿、悪質、卑怯、捏造、嘘・偽りで、対抗手段はそんな相手のレベルに自分も落として考えなければならなくなる。
猜疑心、寝返り、情報漏洩、やっかみ、脅しなど人間のあらゆる悪感情をぶつけてくる。そんな最悪最低な人間から自分を守って相手を退治するには同じ土俵に乗って戦わなければならない。必然的に自分は器の小さい、質の悪い人間に成り下がってしまう。仕打ちの極めつけは人権侵害不法行為。
周囲の人たちに相談しても最初は相手にするな、相手が酷くなると細かなことは言わず徹底的に言い返せ、執拗に仕掛けられても気に病むな、スマホのボイスレコーダーで相手を録音したら、結局そんなことで相手が収まることはないし、自分も気が晴れることはまったくなかった。
信じていた人の中には自分を裏切って相手に寝返り情報を流したり便宜を図ったりということもあって、この歳で改めて人を疑ってかかることをさせられ本当に不本意で辛い思いをした。
最低最悪の人間と闘ったせいで自分も程度の悪い人間になり、無意識にそんな症状が時々出るようになってハッとする。そんな自分が嫌で嫌でたまらない。
心の洗濯をしたい。心許せる人と会ってたくさん楽しく話しすることが一番の治療であり癒しになる。
目立つのも嫌い、争いごとも嫌い、風の吹くまま気の向くまま穏やかにのんびり楽しく生きていくのが一番の希望、一度しかない人生、健康でいられる間に悔いのない余生を過ごしたい。