自分は大阪生まれの大阪育ち。亡父は大阪生まれの大阪育ち、父方は先祖代々
大阪。存命の高齢の母も大阪生まれの大阪育ち、母方も先祖代々大阪。
なので自分は生粋の大阪人になる。
それが訳あって54歳のとき、生まれ育った大阪から和歌山に移り住む。
ということで自分の年齢がいくつかおよそ公表しているようなものかなと思う。
和歌山県から12年ぶりに大阪に舞い戻った。嬉しいのか悲しいのか複雑な心境。
嬉しいことは都心から隅々まで勝手知ったる故郷に戻ってこれたこと。親類縁者、
友人、知人がほとんど府内にいる。反面、悲しいことは人生の財産となるかけが
えのないご縁に恵まれた人たちと滅多に会えなくなること。自分個人に一生起こ
らないと思っていたが、和歌山の住まいで勝訴したが近隣の相手に原告として訴
えたこと。平気で不法行為をする人が身近にいること。
先々月末に大阪に和歌山を引き払って引っ越してきた。「戻ってきたぞ、故郷大
阪!」と大阪の中心で大阪愛を叫んだ。
引越荷物の整理整頓、転入の手続き、水道光熱通信サービスの切り替え、食料品・
日用品・病院・ホームセンター・ドラッグストア・居酒屋・夕食処・カラオケスナ
ックの探検調査を1ヶ月行ってきた結果、和歌山と違い大阪の人や車の多さにビッ
クリ、昼間でも夜でも歩道には自転車や歩行者がいっぱい。車も朝7時半ころから
夜9時頃まで渋滞気味。
で、物価高なのに和歌山に比べ食料品の価格が多少なりとも安い。
えーっ!なんで?うそ~!?と驚くことばかり。
ということでまるで和歌山という竜宮城から大阪という漁村にもどってきた浦島太
郎状態になってしまった(笑)
今はカントリーボーイからシティーボーイに戻れるようリハビリを続ける日々とな
った(汗) 都会人になってもポンコツは変わらないだろうに(泣) 果たしてどうな
ることやら??