今日は医師国家試験の合格発表の日です。

 

やきもきしながら番号を探したのははるか遠い日のこと・・・

 

3月も半ばとなり、大学入試などの受験シーズンも最終盤を迎えて悲喜交交ですよね

 

 

 

婦人科医として、この時期になるといつも思うことがあります

 

女性であるというだけの理由で大きな不利益を受けてしまうという現実があります

 

もし、入学試験や資格試験という大きな意味を持つ ”一日” に、月経が重なってしまったら・・・

 

あるいは、月経前の情緒不安定となる時期が重なってしまったら・・・

 

 

 

そして、そのために本来の力を発揮できず 望み通りの結果を得られず、

 

あと1年を受験勉強に努めなければいけないとしたら、

 

希望とは違う進路に進まざるを得なくなることがあるとしたら、

 

それはとても残念なことです

 

 

なぜならそのような残念なことにはならない方法があるからです

 

単純に、月経時期を早めたり遅らせたりすることは容易に可能です

 

 

 

でも、今回知っていただきたいのは、試験時期だけを避けるということではなく、

 

1.試験までの大切な準部期間も、

 

2.試験本番の大切な日も、

 

3.試験が終わってからの新しい日々も、

 

これからも末永く快適な日々を送っていただけるということです

 

 

 

 

低用量ピルなど、それぞれに合った薬剤をうまく使うことでそのようなことが可能となります

 

 

 

月経に関するお悩みはどんな些細なことでもご相談いただけます

 

中学生でも、高校生でも大丈夫です

 

 

まずは相談してみませんか?

 

繰り返しますが、中学生でも、高校生でも大丈夫です。

 

まずは保護者の方に相談していただくのがいいかもしれませんね

 

 

 

いわたレディースクリニック 岩田