看護師働き方改革
日本看護協会（日看協）は13日
看護職員の
夜勤・交代制勤務に関する提言を公表
3交代（1勤務8時間）の場合
夜勤は月8回以内に、
前日の終業時刻と
翌日の始業時刻は
休息時間11時間以上とるようになるそう
労働基準法第34条では
「労働時間が6時間を超える場合は45分、
8時間を超える場合は1時間の休憩」
が義務付けられている
8時間以上の勤務の休憩は1時間のため
労働基準法では2交代制の夜勤でも
1時間の休憩を取れば違反ではない
私が働いていた病院は
看護師の休憩室すらない所もあった
ごはん休憩は
ナースステーションの一角を棚で仕切って
外から見えないようにしているだけ
落ち着いてごはん食べれるかっ
ソファとテーブルはあるけど
（テレビ
はもちろんなかった）
休憩中も
ひっきりなしになるナースコールや
ナースステーションにくる患者さん
及びその家族の対応は
休憩してない看護師が
ナースステーションにいなければ
誰が対応するのか
（手薄になる時間にナースステーションにいる事ができる看護師なんてほとんどいない）
夜勤中の仮眠は
患者さんの病状説明室を使って
毎夜
折りたたみベッドを倉庫から持ってきて
セッティングして寝ていた
そう、夜勤中のわずかな休憩時間を使って・・・
病室を改築で増室した時に
休憩室も作って欲しいと嘆願したけど
もちろん却下
スタッフは休む必要がないという判断かな
そんな病院もあるけど
（きっと少なくない）
法改正されても
院内の、看護師も含めた意識改革がなければ
本当の意味での働き方改革にはならない
働き方改革って
看護師1人の
自分だけの意識では出来ないけど
看護師1人
自分からの意識改革もとても重要
看護師の仕事を離れてから
とても強く思うのです
少しでも多くの看護師さんが
仕事に誇りをもてる職業であるように
関われたら・・・