https://gendai.media/articles/-/132813?page=1&imp=0
こちらの記事の冒頭を読むと、発達障害の患者は色金名誉に重きを置かない者が多いようにうけ取れるが、
まったくもってそんなことはないと思う。
なぜなら私(不注意優勢のADHD)は多くの定型発達者と同じような欲求を持っていると自覚しているからだ。
得意不得意の差が激しく、誰も予想しないようなミスをする私でも、
最近、定型と発達はあまり変わらないと感じる。
まわりとの差がありすぎることが問題なのであって、健常者と健常者の間にも差は必ずあるのだ。
もっと言えば、一部の有名人など、うまくいっている発達障害者はもてはやされる傾向があるから、色金名誉に依存しやすいかもしれない。
要は、若い頃の私は自分だけ劣っているような、誰かといても孤独なような感覚がかなりあったが、最近は発達障害であっても精神疾患であっても、人間の基本はあまり変わらないと思うようになったのだ。
孤独感が少し薄まったのかもしれない。