こんばんはぁ・・
今まで伏せていた自身の生い立ち
内情も合わせて語ろうと想います・・・
自分は幼い頃 母方祖父母のところで
育ち 今の両親に引き取られました・・
平たく言えば 親同士が強制離婚
(母が現義理の親父と駆け落ち)
その後俺は父方の祖父母で6日すごし
母方祖父母のところに引き渡されたらしい
わずか2歳のことらしいけどねぇ・・
5歳のときにお袋が迎えに来て
いきなり今の義理の親父を
新しい俺のお父さんになる人だと
つれてきた日に関西へ俺は連れて行かれた
幼稚園中退 1年遊んで小学校入学
文字一つかけなかった俺・・・
まともに親の愛情も受けずに
まったく違う環境変化に順応できるはずもなく
黒い絵ばかり描いていたらしい
それから2年目に元の母方祖父母が
俺を気がかりに呼び寄せてくれた
最後の関西での学校生活の日に
図工で書いた俺の絵が廊下に
張り出されたことを今も鮮明に覚えてる
暗い絵ばかり書いてた俺が
初めて明るい絵を描けた瞬間でした
それから数年たち 家族身内一同
新しい今の土地に引越し
俺は思春期を迎えた
家族間ではぐれ者の俺は
非行に走り 義理の親父にも
ずいぶん反発もした・・・
やがて 成人式を迎える頃
俺は心に決めていた事の
実行に計画を企て始め
ボトムラインに沿うようにして
出合った女と駆け落ちした・・・
何も無い部屋はまるっきり
尾崎豊の歌詞のような有様だった
そして幼い恋は別れを迎えた
数ヶ月たち 今の女房と出会い
俺なりの家族 護るものが出来た・・
走馬灯のように過去の出来事や
実父が話してくれたこと
俺に教えたかったこと
知らしめたかったことの全てが
死んだ後に気づかされました
いつか言われたことがある
実父の台詞にお前は3人も親がいて
いいじゃんかぁ・・・
そう言われたことがあった
そのときは分からなかったけど
俺に予行練習させてくれた・・・・
お前の育った場所を間違えるなと・・
俺の場所はお前がいくら望んでも
羽休めの止まり木でいいと・・・
そして 先に死にやがった。。。
急な不法にうろたえながらも
おれ自身も子の親だから
そりゃ~女房子供の前でも
突っ張ったさぁ・・・
心はボロボロ ぐちゃぐちゃで
何とか集中治療室にたどり着いたけど
まるで 寝ているかのように
横たわった親父の顔は。。。。。。。
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ここまでで カンベンしてください!
もう 精一杯 一杯 一杯で。。。
目がはれるほど泣いて
それでも午後から仕事行って
夕べ 行きつけの居酒屋で
焼き鳥頼んでお猪口2つ頼んで
空席にお猪口置いて
酒ついで 灰皿に煙草火つけてやって
思い出と呑んできたから・・・
お絞りで目頭当てながら 声を殺して
泣いてきたから・・・
今日からは本物の父親に
なるから・・・
だって 俺も親だから・・・
切なさだけを心にしまいこんで
俺は家族を護らなければならないから
そして 実父の御家族(ご家庭の遺族)
には大変お世話になった感謝の気持ちと
最後まで愛されていた父は
本当に幸せだったと想います・・・
だけど ・・・ 切ないものだよね。。。
本当に 切ないものだよね・・・
スマートに 冷静に
家族他人の前で装っていても
本当の俺の心中は悲しさで満タン
溢れるほどの想いが眼からこぼれて
止められない・・・
親が生きてるうちに孝行しとくべきだと
心底想ったぜぇ・・!
残ってる義理の親父 実母
孝行してあげよう・・・
生きてるうちにね・・・
だから 俺は3人親がいて
本当に良かったと想いました!
最後の最後に
本当の親父がそれを俺に
教えてくれた そんな 俺の
止まり木の親父
本当に大好きでした・・・
眼からこぼれる汗が
しょっぱくて 仕方ない・・・
だから 俺は自分の家族を
大切にしながら 生きる!
運命を恨まずに生きるよ!