今日はもう散々だった。
朝から嫌なことがあると、その日はまるまるダメになる。
次の朝起きるまで、ダメが一生ついてくる。
ダメは私をネガティブに誘って、ネガティブがまたダメを連れてくる。
そして私は
一生ダメから抜け出せなくなる。
こういう日は酒を飲むのが一番だけど、
コンビニで適当に買った酒は、全然好きじゃない味で
酔う暇もなく、洗い場に全部流してやった。
さらば金。散々だ、本当に。
一体何がダメだったのか。
それは今日の仕事で、初めに行われた鍵を持つためのテストだった。
事前に回答が配られるこのテストは、いわば記憶力の問題なので
一体鍵と何の関係があるのか意味がわからないが。
記憶力の持続性はないけれど、ぐっと集中すれば覚えられるタイプの私は
昨日の夜に頭にぽいっと回答を入れテストに臨んだ。
回答は全部あっているのに、返ってきたテストには95点という数字。
為という漢字をひらがなで書いていたから、らしい。
確かに回答は漢字で書いてあったけど、他のところではひらがなで書いてある文章なのだ。
まるっきり回答に合わせろなんて言ってなかったくせに!
同期は100点満点。私は95点。
うざかった。負けず嫌いなのだ私は。
しかも添削した先輩の生真面目さのせいで95点。
私悪くないし間違ってない。
「先輩きらいです」って言った。
うざすぎた、何もかも。
そんな態度のまま職場でもい続けてしまったから。
表情は最悪、別の先輩に注意されてしまうし、
スタッフさんや他の社員さんにも、心配をかけてしまってた(らしい)。
前までの私なら
勝手に心配してるくせに黙ってろよ
って思ってた。
こっちは心配して欲しいわけじゃねーんだよ。
無用なんだよそんなもん。
声かけてこないくせに
後から「心配してたんだよ」とか。
うっせーよ、死ね。
心配という名の、あれ。
腫れ物に触るような感じ。
大っ嫌いなんです。
腫れ物だとしても、どうせ触るならもっとがっつり触ってくれ。
そっと、うっすら、わかんないぐらいにわかるように触んの、
やめてくれ。そんな触り方ならもう触らんでくれ!
ってね。こっちには悪いとこないように考えてた。
お前らがキモいって。
や、今もね。
今もそう思うよ。
でもね、社会人はそれじゃダメなんだって。
それにね、そういうのが「やさしさ」なんだって、「気遣い」なんだって。
そう呼ばれてるの分かったから。
めっちゃ信用してて、信頼してて、その子がやさしい子だって知ってたら。
感謝する。私が悔しくて泣いている時にね
「ちょっと忘れ物した!取ってくるね」
って言って部屋を出て、私が泣き止むまで戻ってこなかったあの子。
(つい昨日、遊びに来てくれたの。本当に好きなの。)
本当に感謝してる。
その子はとってもいい子で、その子がやさしくてまた泣いちゃうんやわ。
でもまだ、職場のあの人たちは
あんまり信じてない。
信じれる要素がないのだもの。まだ。
だから、私を腫れ物に扱うのに嫌気。
そして殺気と。
自分への惨めさが溢れて、あーー死んじゃう死んじゃう!
だってね、私頭いいからさ。
分かっちゃうんだよ、それがやさしさなんだって。
腫れ物のように扱ってくれるのが、やさしさなんだって。
それはつまり、心配してくれるのが、やさしさなんだって。
分かっちゃうんだよ。賢いからさ。わら。
もし
もし、私がもっともっとガキで(今もじゅうぶんガキだよ)
そのやさしさすら「キモい!」つって払いのけられるような人間なら。
暴れたり、まわりの人を傷つけて(物理)、傷つけて(精神)、
もう私ここにいられないって、もうやめよここにいるのって。
取り返しのつかない最低なことをして、逃げてやるのにな。
でも結局私は賢いから、逃げきれないんだよ。
ひどいことをした〜って、傷つけた〜って
逃げた先でボロボロ泣いて。
一人で泣くんだよ。
最低だ、私。
そうやってまた自分のことを嫌いになって。
どこにもいられなくなって。
もう死ぬしかないなぁって。
死んだらひとりになって、
もう誰のことも傷つけないのにな。
って思うの。
ごめんなさい。
こんなやつを、あなたの人生に登場させてしまって。
ごめんなさい、私のことを人間として扱ってくれて、
やさしく気を遣ってくれて。
私はあなたに、害しかないのに。
良いことなんて、ひとつもプレゼントできないのに。
ごめんなさい。
なんてまた。
泣いて。
これから眠りについて、明日
明日起きた時に。
絶望するのだ。
まだ生きてんのかって。
目が覚めなければ良いのにな。
何度思っただろう。
無差別に人を殺す殺人鬼に、
私が選ばれれば良かったのに。
もっと昔の時代に生まれてれば、
精神薬でぶっ飛んで、死ねたのに。
とんでもない事件に巻き込まれて、
あわよくば誰かを守って死ねたらいいのに。
なんて傲慢か。
また誰かを傷つけるかもしれない。
ごめんなさい。
死者を馬鹿にしてるんじゃないよ。
死者を尊敬してないわけじゃないよ。
そこだけは分かって。
こういうクズな私に限って、
きっとのうのうと長生きしてしまうんだろう。
残念だなぁ。ごめんなぁ。
私きっと、死ななきゃいけない人間なのにね。
なんて考えてると決まって。
卒業式の時に学科長が言っていた言葉が脳裏を過るの。
「生きろ」
って。
私だけに向けられたわけじゃなくて、
卒業生みんなに言ってた言葉なのに。
大切で、私が生きることを許してくれたあの場所を
旅立つ時に言われた言葉。
あの先生の言葉だから
こんなにも私を守ってしまう。
ひどいことするな〜。
だから生きなきゃいけないの。
死ななきゃいけないのに。
生きなきゃ。
あ〜頑張るしかない。
そういう選択しかない。
生きるなら
生きるなら強く、かっこよく、存在をくっきり残して
強烈な人生を送りたい。
頑張るよ〜頑張ろう。
うんまぁ、ほどほどにね。
負けないように、フリをしながら。
私は私らしく、生ききって。