禅のことばジャスティスニコニコ

見返りを気にせずに行うことが本物の『巧徳』

禅宗を開いた達磨大師がインドから中国に渡ってきたとき、中国の権力者・武帝がこういいました。「私は今まで寺を造ったり、写経をしたり、多くの僧を育てたりと、仏法のために力を注いできた。そんな私にどんな巧徳がありますか」。
達磨大師の答えは「無巧徳」のひと言。自分の行いを自慢したり、自負したり、褒められたり尊敬されることを期待していては、本物の「巧徳」とはいえない、ということです。
「人にありがたがれたい」と思うのは素直な心でしょう。しかし、自分自身が行ったことに充実感をもてたのならば、他の人からの見返りを求める必要がなくなるはずです。

禅のことば2に続くジャスティスニコニコ

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