楽しみな訪問・・・ | 自閉の子達・・・

自閉の子達・・・

自閉症と呼ばれる子供たちに会っていると、自分の子供のころは・・・。子供の頃の自分と意外と共感するところがあるんです。みなさんはいかが・・・

昨日は、今年度最後になる特別支援学級の見学に行ってきました。

この学級は、ダウン症のお子さんが多く在籍している学級です。
人懐こい子達が多くて,いつも歓迎してくれるので,昨日も楽しみにしていたんです(*^▽^*)


国語の授業をしていましたが,難しい言い方の単語カードを,一生懸命に読んでいるところでした。

「ぴょんぴょん」,「ロケット」,「りょこう」などの単語を繰り返し繰り返し練習していたんです。


割とはっきりと発音出来る子もいれば,発音が不明瞭な子もいます。

嫌がることもなく一生懸命に発音していました。


一度だけの指導では定着は難しいですが,担任の先生の地道な指導で,沢山の言葉を覚えてきています。


去年の秋ころから比べれば,子供達の語彙もかなり増えてきたので,高学年の子たちは話すことも楽しくなってきているみたいです。


それにしても,この学級の先生は,一日中子供達の机の間を動き回っていて,体力的にも大変だなといつも感心しています:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


市内でも,本当に評判の先生なんですが,定年まで何年もないのがとても残念です。

来年は,2学級で担任が二人になるので、後継者が育ってくれればいいなと思います。


帰りの会が終わって帰ろうとしたら,子供達がみんな抱きついてきて,「また来てね」って言ってくれて,本当に心が暖かくなりました。


皆の言葉を本気にして,新学期になったら直ぐに訊ねていこうかなラブラブ