自分の激情で我を忘れるということが,私がまだ10歳にもならない時分には幾度かありました。
周りの人たちは,今でいうパニック状態の私をどうすることもできず,遠巻きにして収まるのを待つだけだったと聞いています。
昔は,パニックなどという言葉はありませんでした。
ただ,「かんが強い」といわれていた気がします。
小さい頃を知るある人は,私が結婚の報告をしにいったとき,なぜかとても驚いていました。
おそらく,結婚相手が見つかると思ってもいなかったし,報告にくるなんて信じられないといったところなのかもしれません。
私も成長するにつれて,社会性を身につけられたんでしょうね。
大体中学生の頃には,学校で起きている不公平が納得できないと,その顧問に食って掛かっていき,それに追従する生徒会を扱き下ろしていましたから
先生達は,生徒会の役員にでもすれば,その勢いも納まるだろうとでも思っていたんでしょうが,結局は生徒会長の推薦人になって,生徒会に物言える立場を崩さなかったので,先生達がガッカリしていたようなこともありました。
今でも,そんな立場でないと落ち着けないので,今流行の管理職などもっての外です。
おかげで,職場では言いたい放題ですが(* ̄Oノ ̄*)