画像は10秒間で99.9%の歯周病菌を死滅させるパーフェクトペリオ殺菌水のパウチ型の処方容器です。


2019年にはアルツハイマー病患者の脳のシミから、歯周病菌であるジンジバリス菌の痕跡が確認されました。 


つまり、脳の中に歯周病菌がいたということです。


歯周病患者の歯茎から血流を通じて脳に菌が侵入し、慢性的な炎症を引き起こしていたものと推測され、マウスの実験だと、歯周病菌を感染させたマウスの脳内では、アミロイドβが10倍溜まっているというデータもあり、もはや歯周病菌との関連性は疑いようがないようです。


 歯の本数についても、認知症の方とそうでない方では明確な違いがあります。東北大大学院の研究グループの調査によると、「脳が健康な人」の歯は平均14.9本でしたが、「認知症疑いあり」と診断された人はたったの9.4本でした。また別の調査では、アルツハイマー型認知症の高齢者は、健康な高齢者に比べて、残っている歯の本数が平均して3分の1しかなかった、ということです。 


結論付けると、歯周病菌がお口の中に存在し、過去に歯がぐらついて抜歯に至った経験がある方はアンツハイマー型認知症になる確率が高いということになります。


認知症はご家族に塗炭の苦しみを与えることになるので、当クリニックでは使命感をもって日々歯周病菌撲滅に向け努力しています。


さすらいのインプランター