歯科で云うメインテナンスとは歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことを差します。(引用画像)


特にインプラント治療が終了した後は、3~6ヶ月ごとの定期検診の受診は必須です。 


歯周病(インプラント周囲炎)は細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患ですが、初期には痛みも腫れも感じませんし、出血もあまり無いことが大半です。


当クリニックでは、季節毎の来院(今頃➡️桜が咲く頃など)をしていただき、インプラント周囲を念入りに除菌(専用のノズルから噴射するパーフェクトペリオ殺菌水にて)し、噛み合わせを調整して長期的なメインテナンスをさせていただいています。(ご自宅用に処方するものは自費扱いになります)


メインテナンス時の主な診査項目は以下です。


①インプラント周囲を除菌(パーフェクトペリオ殺菌水にて)と同時に出血がないか。

②咬みあわせに問題ないか。

③食べ物が挟まっていないか。

④反対側に問題ないか。

⑤インプラントの被せ物に問題ないか。


当クリニックでは埋入後20年経過しても埋入直後と変わらずにいらっしゃる患者さんが多数おられ、日頃のメインテナンスの賜物と考えています。


さすらいのインプランター