日常の中の小さな幸せ。 | かじゅろぐ。❁ Be sure to happiness ❁

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一般的主婦の気まぐれ日記帳。
精神病棟から脱出し、変な性格と意味不明な情緒不安定さを持ちながら
毎日をタフに生きている。(つもり)
病気だからって甘えたくない。
病気だからって逃げたくない。
けど、無理はしない♡


長男くん。
凍らせたゼリーを食べて
「ちゅめたぁ~い♡」って。

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やばす。かわゆす。←親バカとはこのことか?

この前は外泊許可が下りたため
2日間一緒に過ごしました。

数ヶ月離れているだけ。って思ってたけど
何年も離れてるような気分。
毎回思うのに、復習できてない私。
ちょっとだけ我儘になった長男。
ちょっとだけ反抗しだした次男。

どれだけ私が怒り、押さえつけて生活させてしまってたか痛感させられる。

「パジャマ!脱ぎっぱなし!」
「もぉ~お茶碗ちゃんと持って食べて!」
「ズボン後ろ前反対!」
「ちゃちゃっと食べてお風呂入って!」

よくもまぁあれだけ叫んでたもんだ。
しかも四六時中ではなかっただろうか。

そりゃ子供達も、気を抜くとこがなかっただろう。

施設入所を何回か繰り返させてしまった。
だか、その分我が子たちは
子供らしさが出てきたような気がする。

この日はお風呂上がりに
「早くパジャマ着てよ~」と言うと
「ははは~♡」と喜びながら逃げ回る。
「こーらー!!」も言いながらも
笑いながら追いかける自分が居た。
「ほら、おいで」と手を広げると
満面の笑みで抱きついてくる。

思わずギュ~っとしてしまった。
「ママ、服着んちゃいって言ったじゃん
(あ、そぉだった!∑(゚Д゚)笑)
そしてせっせこ自分でパジャマ着て
「かっこいーでしょ~?♡」と得意げ。

私の母曰く
施設入所してない頃から
こんな光景は見ていたらしい。
ただ、私自身この”小さな幸せ”に気づけていなかった。

思い返せば思い返せる。
初めてボタンを自分1人で留めれた日。
初めてズボンを1人で履けた日。
たくさんの初めてにゆっくり寄り添えなかった。

過ぎてしまってから気づいても遅い。
ってこのことだな~…

過去の日記を思い返せば書いてある。
「今日は初めて◯◯ができた!」とか。
ただその光景をしっかり思い出せない。
あっという間に過ぎ去ってしまった記憶になってしまってる。


母親。
もっとも大変で体力も知能も使う職業じゃないのか?笑
365日フルタイム。
過去、週1でお休みがあって
お給料ももらえて、お休みには
一日中寝たり、一日中遊んだり。
そんな日常でも不満たっぷりだったけど。笑

こうして振り返って
反省をさせてもらう時間をもらえた私は
幸福者だ。

病気なんかに負けない。

ただ、ただただ今は
自分の母親や、周りの母親
凄いなって思うばっかりだ。
知識を得ないと。だ。