近くの映画館で「ジュリーアンドジュリア 」を観た。


去年の夏にペーバーバッグを買って、まだ読み終わらない。

本ではPolycystic ovary syndromeという症状に悩む30歳の既婚女性、ジュリアが主人公だ。

映画では病気には特に触れていない。

NYの公的機関で働いているが、キャリアウーマンではなく事務職といったところ。子供はいない。

夫のEricの勧めでブログを始める。ブログの題材はフランス料理。

ある料理本にある524のレシピに1年で全て挑戦する。


そのフランス料理の百科事典ともいえる有名な本の著者、ジュリー。

大好きなメリル・ストリープが演じている。

夫のPaulは「プラダを着た悪魔」で競演した俳優だった。明るいアメリカ人夫婦。

こちらの夫婦も愛し合っているのに子供を授からない悲しみがある。

公的機関で働く夫のパリ赴任の際に、コルドン・ブルーで料理人養成クラスを受ける。


ジュリーは大柄でユーモラス。決して器用ではないが頑張り屋。

そこまでやるかという程、一生懸命に取り組む。

パリで得た友人を助けるため、フランス料理を英語で紹介する本の制作に何年もかけて携わる。


時代背景は違うけれど、料理を通して家族、友人、そして自分を奮い立たせる。

そんな健気な女性像を描いたストーリー。


心の中にヒーローや神様やお手本になる人を持っていたい。

それは自分がより良く生きるため。苦しみから這い上がり、自分にとって明るい道を進みたい。


一見幸せそうな人にも大なり小なり欠点はある。

けれどマイナスに目を向けるのではなく、プラスを信じる方が幸せに近づく。

最後までそんな自分を愛することで、人を勇気づけることができる。


心に太陽を持ちたいな。