とーさんと待ち合わせて
お茶をして
お買い物に行く…はずでした。
けど、どうにも頭が痛い。
胸が痛い。だるい。気持ち悪い。
熱はないけど震えが止まらない。
死にたい死にたい…
コーヒーも全部は飲めなくて
『お母さん？座ってられないんじゃないの？』
「うん…だめです」
『帰りなよ。帰って薬飲んで寝なよ』
「ありがとう…そうさせてもらうね。
よろしくお願いします」
『はいよー』
…というわけで
とーさんがてけとーに
買い物して来てくれることになりました。
薬局のお薬番号も渡して
先になんとか帰って来て
うがい手洗いをして
お薬飲んで
もうとっくに
お布団に入っています。
あんなに泥のように眠り続けても
この様です。
なんとも情けないですが
あたしが想った以上に
あたしのカラダは限界でした。
病院では
先生に
『出掛けられるほど元気で良かった』
と言われたばかりだったのに
そうだった
あたしにとって病院はサンクチュアリ
よろしくないのは承知ですが
病院では
先生の前では
元気そうになってしまうんです。
今、往診に来て
このあたしも診てもらいたいくらいです。
動悸と目眩も重なって
冷や汗が止まらない
3年半前にうつ病と診断された時のようです。
でもあの時ほどではないと思えば
少しは紛れます。
これを打ち始めた時は息が荒かったけど
だらだら休み休み打っていたら
脈ははやいながらも
今は少し、呼吸は落ち着いてきました。
ブログを書くことは
飲み込むあたしにとって
僅かに何かを解放して吐き出せているようです。
これも
"kiwa kiwa"へのひとつ
かもしれません。
ちび子に左手をマッサージしてもらって
Ｂ子に足の裏を踏んでもらいました。
手当て
足当て
ありがとう(*^_^*)
Ａ子には昔散々してもらって
今は頼んでも
絶対にやってくれません。
多分
１回500円とか言えばやってくれます。頼みませんｗ
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とーさんが
最近ちょっと
優しくなりつつあります。
昨日
『お母さんは、いつも具合が悪いもんね』
って言ってました。
あたしが具合が悪いと苛々してたのに
妙に優しくて怖いです。
あたしが遠出をしても
送り出してくれるようにもなりました。
とーさんがあたしみたいな人だったら
今頃狂ってると思うから
あたしと価値観も真逆な人で
ありがたいことかもしれません。
記憶を辿ってみると
とーさんが心臓に爆弾を抱えているのが
わかってからで
あたしが
とーさんに心が向かなくなってからです。
あとは
とーさんが昇格して
責任は増えたけど
内勤が増えたので
残業が減ったこと
それに伴って
家族の時間が増えたこともあると思います。
早く帰って来て欲しかったあたしも
お休みの日に一緒にいてもらいたかったあたしも
もう居ません。
あたしが
気づいてしまったから。
今のカウンセリングの先生と以前
『皮肉なことですね』
「本当に」
という会話をした覚えがあります。
あたしの憧れた夫婦にはなれそうにありませんが
とーさんを
信頼できるようになりたいです。
本当は
別れたいです。
信頼できるようになったら
別れたくないと思うのか知りたいです。
別れたくないとまではいかないまでも
別れなくてもいいかと思えるといいです。
とーさんも
あたしは都合が悪くて
あたしじゃなくてもいい
って
真剣に言ってますから
どちらかの最期に
ありがとうって見送れる夫婦でいられたとしたら
それくらいが
ちょうどよくて
十分上等かもしれません。
これも
縁ですから。
順番で云えば
あたしがとーさんを見送りますが
あたしの夢がなくなっちゃうのなら
かーさんが見送られるほうがいいです。
自由に飛び回って
待っていたいです。
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お布団には
おもちゃやぬいぐるみが
転がっています。
かーさんの目の前にあったのは
これ。
小トトロと
まっくろくろすけ。
昨夜テレビでやってましたね。
家族全員
ほとんどの台詞が
頭に入っています。
なんたって
生涯で
一番多く観た映画になりますから。
最初に観たのは
あたしが
小学5年生の時だと思います。
メイちゃんは
ちび子よりいい子です。
ママあるある
子育てしてみたら
イクラちゃんとメイちゃんが
思いの外いい子だったという現実。
さつきとメイは
田舎に預けられていた頃の
おねえとあたしに重なります。
お話と違うところは
あたしは閉め出されたおねえを救ったけど
おねえはあたしを
おもちゃにしたことです。
あたしって
一体誰に
大切にされたんでしょうか？
今日の診察で
初めての温もりを感じて
不思議な気持ちです。